海外渡航者向けeSIM通信サービス『トリファ』を運営する株式会社トリファへリードインベスターとして出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）が運営する、グローバル・ブレイン9号投資事業有限責任組合（以下、GB9号ファンド）およびAHーGB投資事業有限責任組合（以下、ANA未来創造ファンド）は、海外渡航者向けeSIM^*1通信サービス『トリファ』を運営する株式会社トリファ（本社：東京都品川区 / 以下、トリファ）へリードインベスターとして出資を実行したことをお知らせいたします。
^*1 eSIM：スマートフォンにあらかじめ内蔵された仮想SIM（通信回線を利用可能にするチップ）

同社が提供する『トリファ』は、アプリ1つで200ヵ国のeSIMを購入することができ、海外でインターネットを利用できるサービスです。従来のように、空港で海外用のモバイルWi-Fiをレンタルしたり、現地のSIMカードを購入して設定する必要がなく、アプリ上で通信データの購入・使用が可能です。モバイルWi-Fi等に比べて利便性が高く、国内プレーヤーとしてはDL数トップ^*2の実績を誇ります。また、eSIM対応端末の普及も追い風となり、市場の伸びが期待できます。
^*2 国内の「旅行用eSIMアプリ」におけるDL数（2024年1-2月・iOS＆Android合算値・data.ai調べ）「旅行カテゴリから旅行用eSIMアプリ（アプリ名か説明文に「旅行」「eSIM」が含まれるアプリ）を同社にて抽出しDL数を算出したもの

トリファは今回調達した資金を用いて、採用を通じた社内体制の強化を進めるとともに、さらなるマーケティング施策を行うことで、サービス利用者数の拡大と、法人向けのサービスである『トリファビジネス』の顧客企業数拡大を目指します。加えて、市場が拡大するインバウンド顧客へのeSIM販売にも取り組む予定です。

グローバル・ブレインは、トリファの優れた経営チーム、国内プレーヤーとしてDL数トップの実績と今後のサービスの飛躍的な成長を期待し、出資を決定いたしました。本出資を通じてANAホールディングス株式会社とも連携し、トリファのさらなる事業拡大に貢献できるよう多面的な経営支援を行ってまいります。