ロボットピースピッキングソリューションを開発するRightHand Robotics, Inc.へ出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）が運営する、「EP-GB投資事業有限責任組合」（以下、EP-GB）は、ロボットピースピッキングソリューションを開発するRightHand Robotics, Inc.（本社：米国 / 以下、RightHand Robotics）へ出資を実行したことをお知らせいたします。

RightHand Roboticsは、コンピュータービジョンや機械学習技術を活用して“掴む”知能を実現する事により、世界のピッキング作業における問題を解決するため2015年に設立しました。創業メンバーはDARPA（国防高等研究計画局）チャレンジの優勝チームであるHarvard Biorobotics Lab（ハーバード大学・バイオロボティクスラボ）、Yale GRAB Lab（イェール大学・グラブラボ）、MIT（マサチューセッツ工科大学）の出身者で構成されています。

RightHand RoboticsのRightPick™プラットフォームは、スマートなグリッパーと先進的なコンピュータービジョンを備えたAIソフトウェアを活用するピースピッキングロボットソリューションです。同社の革新的な技術により、倉庫のサプライチェーンプロセスにおける自動化を高い信頼性で実現。自動化物流オペレーションにより進化するフルフィルメント業界のニーズに対応しています。

グローバル・ブレインは拡大するEC市場に必要不可欠な倉庫の自動化において、高い競争力を維持して成長を続けるRightHand Roboticsの高い技術力、組織力及び実績を評価し、今回の出資を決定いたしました。本出資を通じて製品開発・海外事業展開の加速など、多面的に成長支援を行ってまいります。