HR共創プラットフォーム『PathosLogos』を提供する株式会社パトスロゴスへ出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）が運営する、三井不動産株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルファンド「31VENTURES Global Innovation Fund 2号」（以下、31VENTURESファンド2号）ならびに農林中金イノベーション投資事業有限責任組合（以下、NCIF）は、主に大企業のHR領域におけるSaaS利用を促進・支援するHR共創プラットフォーム『PathosLogos』を提供する株式会社パトスロゴス（本社：東京都品川区 / 以下、パトスロゴス）へ出資を実行したことをお知らせいたします。

近年、国内企業によるSaaSプロダクトの導入が進む一方、特に大企業においてはSaaS間のデータ連携が課題とされています。パトスロゴスはHR領域においてこの課題を解決すべく、複数のSaaSおよびERPソフト間のデータ連携を実現するHR共創プラットフォーム『PathosLogos』を開発・販売しています。また、同プラットフォーム上で稼働するSaaSプロダクトとして自社製品である人事給与ソフト『Combosite』の提供およびパートナー企業が開発するソフトウェアの販売・導入支援も行っています。同社はHR共創プラットフォームの提供を通じて、大企業の人事関連業務における負荷の軽減、人事制度の自由度向上を実現するとともに、人的資本経営を推進し日本企業の競争力強化に貢献することを目指しています。

グローバル・ブレインは、日本国内の大企業において高まるSaaS導入ニーズと、その一方で存在する導入課題を踏まえ、パトスロゴスが提供するサービスの成長可能性を信じ出資を決定いたしました。また、代表取締役である牧野氏をはじめ、大企業向けの人事ソフト開発・販売・保守に豊富な経験を持つチームにも期待しています。グローバル・ブレインは本出資を通じて、パトスロゴスの事業拡大に向け人材採用を含めた組織強化の支援など様々なサポートを行ってまいります。