IoTを用いて多様な製造現場の原価管理・改善に向けたDXを支援する株式会社KOSKAへリードインベスターとして出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）が運営する、グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合（以下、GB7号ファンド）は、多品種少量生産や食品、機械など幅広い製造業の原価管理をIoTで自動化する「GenKan」の開発・運用を行う株式会社KOSKA (読み：コスカ、本社：東京都千代田区 / 以下、KOSKA)に、リードインベスターとして出資を実行したことをお知らせいたします。

コロナ禍で、多くの中小製造業が経営に深刻な影響を受けており、コスト管理の優先度が一層高まっています。しかし既存の手法では、原価の見える化には、生産プロセスの変更を伴うことが多く、現場に負担がかかり浸透しにくいという課題がありました。

こうした状況に対して、「GenKan」を用いることで、現状の生産プロセスのまま、非常に安価に、原価の見える化や生産状況の可視化が可能となります。これにより、正確な実際原価の情報に基づいて、より効率的な見積提示、営業活動や現場カイゼン活動が可能となり、製造業の経営改善に寄与することが期待されます。

グローバル・ブレインはKOSKAの原価管理や製造現場に対する深い知見と情熱、柔軟かつ迅速な開発体制などを評価し、出資を決定いたしました。出資以来これまでもKOSKAの事業展開に対する支援を行ってきており、今後も一層の成長に向けた支援を行ってまいります。

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