法人カード『UPSIDER』およびビジネス後払いサービス『支払い.com』を提供する株式会社UPSIDERホールディングスへ共同リードインベスターとして追加出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）は、運営するグローバル・ブレイン6号 7号 F投資事業有限責任組合（以下、GB6号7号Fファンド）、グローバル・ブレイン8号投資事業有限責任組合（以下、GB8号ファンド）、グローバル・ブレイン9号投資事業有限責任組合（以下、GB9号ファンド）およびフコク CVC ファンド－THE MUTUAL for Next 100－（以下、TMN100）を通じて、法人カード『UPSIDER』および請求書カード後払いサービス『支払い.com』などを提供する株式会社UPSIDERホールディングス（本社：東京都港区 / 以下、UPSIDER）へ共同リードインベスターとして追加出資を実行したことをお知らせいたします。なお、本ラウンドはTencentとのCo-Leadであり、GB8号ファンド、GB9号ファンドならびにTMN100としては、今回が新規出資となります。

UPSIDERは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに掲げており、世の中に新しい事業をつくり出そうとしているスタートアップや、既存事業の進化に日々挑戦している企業などの「挑戦者」を支える事業を展開しています。ビジネスを行う上で必須となる「支払い」の様々な手間やリスクを減らすことができる法人カードの『UPSIDER』と、企業間の銀行振込をクレジットカードで決済できる『支払い.com』の2つのサービスを通じて、資金繰りや決済業務の課題解決に取り組んでいます。2018年5月に創業した同社のサービスは、2024年9月現在、導入企業数60,000社以上、法人カードの累計決済額は4,500億円以上を達成しています。また、2023年9月にはほぼ全てのカード関連業務をAIでサポートするチャット型業務ツール『UPSIDER Coworker』をリリースし、2023年12月にグロースステージ以降のベンチャー企業に対する融資を進めるデットファンド『UPSIDER BLUE DREAM Fund』をリリースしました。

日本では、決済業務の煩雑さや経理の専門知識不足に課題を抱えている会社も多く存在しています。また、クレジットカード決済の浸透率も他先進国と比べ未だ低水準にあり、今後成⻑余地が⼤きいと考えられます。同社は今回の資金調達を通じて、『UPSIDER Coworker』等新規サービスの開発をさらに強化し、金融プラットフォームのAI化を推進する予定です。

グローバル・ブレインは、UPSIDERの決済・経理業務の課題解決に向けた強い熱意と、事業を大きく成長させている点を高く評価し、追加出資を決定いたしました。本出資を通じて、UPSIDERの事業成長により一層貢献できるよう、積極的に支援を行ってまいります。