スポーツ・教育など幅広い用途で活用可能なシーン映像分析・共有プラットフォームを提供するRUN.EDGE株式会社へ追加出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）が運営するKDDI Open Innovation Fund 3号（以下、KOIF3号）は、スポーツや教育をはじめとする様々な分野で映像分析プラットフォームを提供するRUN.EDGE株式会社（本社：東京都渋谷区 / 以下、RUN.EDGE）へ追加出資を実行したことをお知らせいたします。

RUN.EDGEは世界に新しい映像体験を提供するため、特許技術である「映像シーン再生」をベースに、スポーツ分析SaaS『PITCHBASE』『FL-UX』など、様々な分野における活用を可能にするプラットフォームを開発・提供しています。野球向けアプリケーション『PITCHBASE』は、日本（NPB）と米国（MLB）において14以上のプロ球団で採用され、サッカー・バスケ他フィールドスポーツ向けアプリケーション『FL-UX』は、Jリーグクラブ、Bリーグクラブ、欧州リーグクラブをはじめとした国内外の80以上のトッププロ・アマチュアクラブに利用されています。

また、前回の出資以降スポーツ以外の分野に向けたソリューション提供も開始しています。オンライン教育向けサービス『TAGURU』は、すでに導入が始まっている大学、小・中・高等学校への展開を本格化し、教育のデジタル化・アクティブラーニングをベースにした新たな教育のカタチを創出しています。さらに不動産・建築現場や、エンターテイメント領域などでも導入・トライアルが進み、大量の映像ソースをシーンで活用し、利用者間のコミュニケーション・コラボレーションを促進する価値を提供しています。

グローバル・ブレインは、RUN.EDGEの高い技術力、特にコアである「シーン映像の検索・分析」技術の完成度と、前回出資時に期待したスポーツ以外を対象とする市場拡大の進捗を高く評価し追加出資を決定いたしました。引き続き、国内外におけるさらなる事業拡大に向けて支援を行ってまいります。