固定利回りの資産運用サービス『Funds（ファンズ）』を運営するファンズ株式会社へ追加出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）は、グローバル・ブレイン6号7号F投資事業有限責任組合（以下、GB 6号7号Fファンド）を通じて、固定利回りの資産運用サービス『Funds（ファンズ）』を運営するファンズ株式会社（本社：東京都渋谷区 / 以下、ファンズ）へ追加出資を実行したことをお知らせいたします。なお、2019年と2021年にグローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合からも出資しています。
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ファンズは、個人投資家向けの間接的な貸出による固定利回り型の運用機会および企業向けの機動的かつ柔軟なデットでの資金調達手段を提供しており、足元ではユーザー登録数が73,000名、またファンド公開数は累計約280本、累計募集額が300億円を突破しています（2023年2月末日現在）。

昨今日本におけるスタートアップのIPO前後の課題の一つとして、レイターステージにあるスタートアップへエクイティでの資金供給が十分でない点が挙げられます。今後ファンズでは、このようなステージにいるスタートアップをはじめ、成長企業の資金調達課題に対して、独自のデットファイナンスによる解決手段を提供し、日本のスタートアップエコシステムの発展にも貢献します。

今回調達した資金は、家計に眠る約1,100兆円の預貯金を成長企業に循環させていくことで経済を活性化し、加えて成長企業に対してはデットファイナンスのサポートを拡大していくため、Fundsの機能充実や連携パートナーの拡大、また顧客獲得のための新たな施策や事業展開に向けた人材獲得およびマーケティング費用に充当される予定です。

グローバル・ブレインはファンズの優れたプロダクト、さらなる市場成長の蓋然性、経営メンバーの持つ経営・事業推進能力を高く評価し、出資を決定いたしました。本出資を通じて、グローバル・ブレインの持つリソースを最大限活用し、ファンズの事業拡大に向けた支援を行ってまいります。