ITデバイスとSaaSの統合管理クラウドを提供するジョーシス株式会社へリードインベスターとして出資

グローバル・ブレイン株式会社（以下、グローバル・ブレイン）は、SMBC ベンチャーキャピタル・マネジメント株式会社と共同で運営する「SMBC-GBグロースファンド」および三井不動産株式会社と共同で運営する「31VENTURES－グローバル・ブレイン－グロースI事業」を通じて、ITデバイスとSaaSの統合管理クラウドを提供するジョーシス株式会社（本社：東京都品川区 / 以下、ジョーシス）へリードインベスターとして出資を決定したことをお知らせいたします。なお、2022 年9月にグローバル・ブレイン8号投資事業有限責任組合からも出資しています。

ジョーシスは情報システム部門におけるITデバイスやSaaS管理などのノンコア業務を効率化するプラットフォーム『ジョーシス』を運営しています。近年コーポレートITを取り巻く環境は、テレワークをはじめとした新しい働き方への対応や急増するSaaSの導入などにより大きく変化し、人手不足や該当部門のタスク肥大によるITデバイスの管理不全とセキュリティリスクの増大が問題視されています。『ジョーシス』はこのような課題に対して、従業員に紐づけたITデバイス・SaaSの台帳管理や、入退社に伴うSaaSアカウント発行・削除、退職者の削除漏れアカウントの検知、PC購入やキッティング・ヘルプデスクのアウトソースなど、あらゆる情報システム部門のノンコア業務を効率化し、業務負荷軽減とセキュリティ強化を実現しています。

グローバル・ブレインは前回ラウンドでもジョーシスへリード出資を行いましたが、日本事業において、グローバルトップのSaaS企業と遜色ない素晴らしい成長曲線を描いていること、またグローバルで戦えるプロダクトとチームの構築を進めてきた実績と今後の成長可能性を高く評価し、今回のラウンドでもリード出資を決定いたしました。同社は今回の大型資金調達により、日本にとどまらず世界中の生産性を向上させるべく、『ジョーシス』のグローバル展開を一気に加速していきます。引き続きグローバル・ブレインは、日本発のグローバルユニコーン創出に向けて国内外のリソースを最大限活用し、多面的なサポートを行ってまいります。