2015 年 8 月 28 日
グローバル・ブレイン、3Dプリンターを使ったデジタルものづくりプラットフォームを運営する株式会社カブクに出資

グローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:百合本安彦、以下「GB」)が運営するグローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合は、株式会社カブク(本社:東京都渋谷区、代表取締役 稲田雅彦、以下「カブク」)に出資を実行し、将来の事業拡大に向けた支援を開始しました。尚、カブクは、本ラウンドで総額7.5億円の資金調達を計画しており、GBはリードインベスターとして他に先立ち、約4億円の出資を実行いたしました。
カブクは、個人や法人の作り手と3Dプリンターを保有する製造工場を繋いだものづくりマーケットプレイスである「Rinkak Marketplace」を2013年から運営開始。現在は、3Dプリントで自動車のカスタムパーツ制作を行うトヨタ自動車株式会社との共同プロジェクト「OPEN ROAD PROJECT」や株式会社ロフトとの共同プロジェクトである「ロフトラボ 3Dフィギュアスタジオ」なども手掛けています。また、3Dプリンター工場向けの基幹業務クラウドサービス「Rinkak 3D Printing Manufacturing Management Service(Rinkak 3D Printing MMS)」を今後本格展開する予定となっており、これにより工場の製造受託業務に必要な機能をワンストップで提供することで製造受託業務を大幅に効率化することを可能とします。
カブクは今回の資金調達により、開発体制の強化、販売体制の構築等により、デジタルものづくりプラットフォーム機能の強化を進めます。
GBはカブクの経営メンバーの持つ経営能力、優秀なエンジニアによるサービス開発・運営能力を高く評価し、出資を決定致しました。これより、GBの持つリソースを最大限活用し、多面的なサポートを行ってまいります。
株式会社カブクについて
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役 兼 CEO 稲田雅彦
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷3-26-8 第5清水ビル4F