2014 年 11 月 26 日

グローバル・ブレイン、指輪型の次世代コンピュータ・インターフェース「OZON」を開発するモノづくりベンチャー、16Labに出資

グローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:百合本安彦、以下「GB」)が運営するグローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合は、指輪型の次世代コンピュータ・インターフェースを開発するモノづくりベンチャー、株式会社16Lab(神奈川県鎌倉市、代表取締役:木島晃、以下「16Lab」)に出資を実行したことをお知らせします。

16Labは「ディスプレイに縛られないコンピューティング・テクノロジーを全ての人に届けたい」という目標を掲げ、そのプラットフォームとなる極小コンピューティングデバイスの開発を目指しているスタートアップ企業です。現在、同社初の製品である指輪型パーソナルコンピューティングデバイス「OZON(オズオン)」の開発を進めており、量産に向けた試作の最終段階に達しています。

OZONは指先にまとうことで、スマートフォンやタブレット、カメラ、テレビや照明といった各種製品をジェスチャーでコントロールすることができます。家やオフィスの鍵としても利用できるほか、かざすだけの電子決済機能など、多彩な機能を実現します。

16Lab では “Useful functionality and superior reliability( 高い信頼性を伴った機能性の追求)” を開発方針に掲げています。16Lab にはエストニア、スペインなど世界中から高い技術力を持った開発者が集結し、日本を拠点とするオープンイノベーション方式で開発に取組んでいます。すでに、アルプス電気株式会社をはじめ、半導体メーカー、バッテリーメーカー、特殊化学メーカーといったトップレベルの技術力を持つ企業とパートナーシップを構築しており、安心して身につけられるウェアラブルデバイスとして、最高の品質を追求しています。

また日本を代表するデザイナーであり、世界3大デザイン賞をはじめとした受賞歴を多数持つ田子學氏(MTDO Inc.)をクリエイティブディレクターに迎え、インダストリアルデザイン並びにブランドマネジメント全般の監修を受けています。

16Labは今回の出資をもとに、第一世代製品を2015 年夏に、世界8 か国で出荷開始することを目指します。

株式会社16Labについて

設立日
2013年4月24日
代表者
代表取締役 木島 晃
事業内容
指輪型パーソナルコンピューティングデバイス 「OZON(オズオン)」の開発
所在地
神奈川県鎌倉市
URL
http://16lab.net/

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