株式会社大阪証券取引所、東京都と「株式公開実践特別セミナー」を開催

2004年9月28日、株式会社大阪証券取引所ヘラクレス本部とグローバル・ブレイン株式会社の共催により、株式公開実践特別セミナーを開催いたしました。 今回は、ベンチャー企業支援を積極的に推進している東京都産業労働局商工部から奥山雅之様、元井寛信様、大阪証券取引所からヘラクレス本部長の小瀧歩様、同上場本部長の清水政昭様並びにサブリーダーの寺中久登様をお招きし、大変貴重なご講演を頂きました。セミナー当日は、多数のベンチャー経営者の方にご参加いただき、会場は熱気に溢れました。

東京都産業労働局商工部
「東京都のベンチャー企業支援体制と最近の動向」

奥山様、元井様から、東京都のベンチャー企業支援体制についてお話をいただきました。創業時サポートから資金、技術・営業アドバイス、施設等さまざまな側面からベンチャー企業を支援する取り組みを行っている点について非常にわかりやすくご説明いただき、東京都の積極的なベンチャー企業支援の体制をよく理解することができました。

大阪証券取引所ヘラクレス本部
「ヘラクレス市場の現状と最近の動向」
「最近の上場審査事例」

小瀧本部長様並びに寺中サブリーダー様から、大阪証券取引所ヘラクレス市場の現状として、実際のデータを用いた数値実績と上場後のサポート、未上場会社を対象としたサポート等の支援体制についてお話があり、続いて最近の取り組みとして、東京支社を中心に東京周辺地域に本社を構えるベンチャー企業に対し東京だけで株式公開に伴う諸手続きが完了できるといったサービス面での強化のお話があり、ヘラクレス市場が今後目指そうとする市場の姿をよく理解することができました。

続いて上場本部清水本部長様から、実際の審査の現場で直面した問題点や企業へ指導した点、ヘラクレス上場の際の審査ポイントについて、過去の事例を用いて非常にわかりやすくご説明いただき、他では類を見ない画期的なセミナーとなりました。

GB
「新興市場の審査の現状」

東証マザーズ市場、ジャスダック市場における上場審査基準とその現状、証券会社のスタンスの変化についてご説明させていただきました。

GBでは、今後も継続的にこのようなセミナーを開催していく予定であり、ベンチャー支援の取り組みや株式市場の最新動向、公開審査の具体的な事例・考え方など幅広いテーマについて、多様な形態での開催を予定しております。